エアブラシ編

エアブラシ、別名:空気の筆、魔法の筆とも呼ばれる極めて便利な道具。
使う、使わないは個人の自由ですが、もうワンランク上の作品を目指すならば、
ぜひとも、使う事をお奨めします。難しい事は何もありません。
必要なのは、道具のメンテナンス(これはどんな種類の道具にも必要ですね)と”慣れ”と”コツを掴む”ですね。
私も今回の出戻り(2001年4月)をキッカケに使う事になりました。


GSIクレオス L5リニアコンプレッサー+レギュレター2セット

L5はとても使いやすいコンプレッサーです。
高機能&高性能(L10があるが…)だし、何といっても低騒音で、
夜間作業にも全く問題無し。オススメの一品です。

レギュレターを使う使わないは個人の好みですが、
エアブラシの性能をより引き出すためにも、使う事をオススメします。
細吹き等、塗装の幅がグッと広がります。v(^o^)v

GSIクレオス プロコンボーイWA

私のエアブラシ2号機。多分、日本で1番使われているモデルじゃないでしょうか?
雑誌、HPでも、よく見かけます。トリガー式の私が感じた欠点(細かい作業がやり難い)を
解決する為に購入しました。

広い面積を塗る、単一色を塗るにはやはりトリガー式の方が有利ですが、
その分、細かい作業にはとても向いています。鉛筆の原理(!?)ですかね f(^_^);;;
これからは、トリガー式と組み合せて適材適所で使い分けて行きます。
例えば、AFV塗装の場合、基本色はトリガー式で全体に吹く。
その後、迷彩塗装をボタン式で吹く、といった具合にですね。
ちょっとゼイタクかな…?航空機モデル、ガンプラにも応用していくつもりです。


エアブラシを初めて購入する場合、シングルアクション、ダブルアクションとありますが、
私はダブルアクションのボタン式をお奨めします。その際、コンプレッサーとレギュレターも
同時に購入すべきでしょう。初期投資が高くなりますが、最初に安いのを買い、
その後、もっと高機能&高性能を求めて、また新たに買いなおすよりも良いと思います。

GSIクレオス プロコンボーイLWA

金属色やサーフィイサーの塗装に便利な
0.5mmノズル&15cc大容量カップのダブルアクションエアブラシ。
以前はサーフェイサーにはプロスプレーMk.Tを使っていましたが
やはりダブルアクションが使い易いという事で買いました。

やはりダブルアクションは使い易いですね。
今後はサーフェイサーや広い面積はこちらを使います。
使い勝手はプロコンボーイWAと同じですからとても使い易いです。

タミヤ模型 スプレーワーク HG トリガーエアーブラシ

その名の通り、トリガー式のダブルアクションエアブラシです。
トリガー式とボタン式、エアブラシは2通りありますが、
私のエアブラシ1号機はトリガー式を選択しました。
その理由は「こちらの方が使い易そう」と感じたから&特価品で売っていたから。(爆!)
実際に使ってみると、疲れ難く、作業は快適です。
が、一部の作業、エア圧を調整しながらの迷彩塗装、細吹き等には向いていないと思います。
鉛筆で文字を書くとき、その鉛筆の下にトリガーがあると文字が書き易いでしょうか?
書き難いと思います、それと同じ理由ですね。
ですが、このトリガー式エアブラシ、広い面積を塗装する、単一色を塗装する、
といった作業にはにはとても向いています。空気圧を一定に保つ為にも、
ボタンを押すよりも、トリガーを引く方が指に負担も掛からないですから、楽です。
トリガー式とボタン式、適材適所で使い分けるのがベストな使い方ですかね。


参考までに、塗料カップを付属の金属性から別売の樹脂製大容量カップに替えています。
その方が多少軽くなるのと(手に負担が掛からない)、塗料がたくさん入るからですが、
そこまでする必要は無いでしょう。個人の好みですね。


GSIクレオス プロスプレーMk.1

ボタン式シングルアクションエアブラシ
入手出来るエアブラシとしては、最も安価なモデル。入門用モデルですね。
ただし、基本性能はしっかりしているので、
使用するのに、何の問題も無い。
私はサーフェイサー専用に使用。

塗装用持ち手

エアブラシ塗装(に限らないですが)の際、
直接、手に持つと、塗装しずらいです。
って、ゆーか、出来ないし、出来ても手がメチャクチャ汚れる…。
そこで、これの出番。
パーツにこれを取り付けて、塗装するのです。
塗装用持ち手(拡大写真)

私は持ち手を何種類か作り、
それぞれ適材適所で使っています。
左:ワニ口クリップ+3mmプラ棒
中左:ゼムクリップ+5mmプラ棒
中右:0.8mm真鍮線+3mmプラ棒
右:0.8mm真鍮線+5mmプラ棒


クリップで挟んだり、ビンパイスで穴をパーツに開けて
そこに刺し込んだり、両面テープで固定したり、と。
WAVE 塗装ブース

エアブラシ、スプレーを用いて塗装する場合、
臭いも気になりますが、ミストの飛散が大きな問題になります。
換気が悪いと、これが室内に溜まり吸い込んでしまい健康にも悪いです…。

そこで、この塗装ブースの出番。
ミストを吸いこみ、外部へ強制排気してくれます。

ファンの音も静かで夜間作業に何の影響もありません。
GSIクレオス Mr.ツールクリーナー

エアブラシ専用の道具洗浄剤。
溶剤だけでは落ちきらない汚れも、
これならば、バッチシ落せます。
エアブラシの用具洗浄は溶剤では無く、
こちらを使う方がベストでしょう。
GSI クレオス Mr.クリーナーボトル

エアブラシ洗浄用ボトル。
ツールクリーナー、溶剤などでエアブラシを洗浄した際、
この中でその溶剤を吹きます。そうすれば、飛び散らないので、便利です。
私は、最初、その洗浄済みの溶剤をペットボトルへ吹いていたのですが、
あまりの飛び散りぶりに耐えられず(そりゃ、そーでしょうネ)
速攻でGetしました。以外と便利&重要アイテムですね。f(^_^);;;
プロスプレー、Mr.エアブラシ用の受口がセットされています。
マスク 

地元のドラックストアで買った何の変哲も無いマスク。
エアブラシ塗装、スプレー塗装の際の絶対絶中の必需品。
これをしないと、塗料の飛沫を吸い込んでしまいます。~~:(@_@)*/~~
健康に良くないですね。気を付けましょう。
各メーカーから専門のマスクが販売されていますが、
私はこの普通のマスクで済ませています。




エアブラシの使用感想 その1

シングルアクション
基本性能はしっかり押さえてありますが、
ワンランク上の作品を目指すならば、やはりダブルアクションに分があります。
入門用、サーフェイサー様等という様に割り切って使うか。

ダブルアクション
エアブラシの王道でしょう。
使うならば、やはりダブルアクション。
ボタンを押す→エアが出る
ボタンと引く→塗料が出る
この2つの組み合せで、
細かい作業、細吹き、迷彩塗装等の各種作業に万能に使えます。


エアブラシの使用感想 その2

トリガー式
広い面積を塗る場合、極めて有効。

なぜならば指、手が作業をしていて疲れない。
「慣れ」の問題かも知れませんが、
細かい作業、微妙な調整などには不向きかと思います。
文字を書くとき、鉛筆の持ち方と同じ理由です。

ボタン式
エアブラシの基本でしょうね。

長時間作業をすると、疲れますが、作業そのものは極めてやり易いです。
鉛筆の持ち方と同じ理由ですね。



エアブラシを使うならば、お奨めの組み合せは、
「ダブルアクションのボタン式ハンドピース」です。
機能、性能、価格、使い易さ、どれをとっても、バランス良く使えます。
その場合、コンプレッサーとレギュレターも一緒に購入する事もお奨めします。

具体的に商品名を挙げよ、と言われれば、現在、私が使用中の
GSIクレオスのプロコンボーイWA+L5リニアコンプレッサー+レギュレター2の3つの組み合せです










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