バンダイ コレクションシリーズ 1/144 プロヴィデンスガンダム





ガンダムSEEDのラスボスモビルスーツ、それがこのプロヴィデンスガンダムだ。

”プロヴィデンス”とは”天帝”を意味する言葉だ。
地球連合軍とザフト軍との最終決戦の地であり、ジェネシスを巡る、ヤキン・ドゥーウェ要塞攻略戦における
活躍はまさにその名”天帝”に相応しい活躍だった。
凶悪なまでの破壊力でムウ・ラ・フラガの操るストライクを大破させ、
M1やストライクタガーを次々と撃破していく。






実は私は、当初、ガンダムSEEDという番組を全く知らなかった… f(^_^);;;

友人とのEメールのやりとりで偶然知り、見る事になったのだ。
見始めた時は、アスランとキラが地上で戦い、ニコルが戦死した時だった。
久し振りにテレビで見るガンダムに戸惑いを覚えたものだ。
キャラクターやメカはさっぱり分らない&見分けもつかない…。(爆っ!)
ストーリー展開も分らない…(更に爆っ!)





唯一分ったのはザフト軍特務隊、通称”クルーゼ隊”ラウ・ル・クルーゼ隊長だけだった…。

そりゃ、そうだろう。あの仮面、あれは誰にでもすぐに分る。
まあ、私の認識力など、今の最新のアニメ番組の前ではそんな程度なのだ。
弟がたまたまビデオ録画していたので、テープを借りて第1話からずっと見続けたのだ。
それで、ストーリー展開、キャラクターを始めて理解出来たのだ。





で、1番気に入ったモビルスーツがこの”プロヴィデンスガンダム”だ。

”ドラグーンシステム”と呼ばれる無線遠隔操縦全方位攻撃兵装システム。
これを中心として、ユーディキウムビームラウフル、複合兵装防楯システム等で重装備を誇り、
攻撃力に重点をおいたモビルスーツとなっている。
正直言って、私好みのモビルスーツだ。気に入った。


組立は素組そのもの。表面処理すらしていません。(汗っ)

機体白:キャラクターホワイト+ライトグレーFS36495
機体青:フタロシアニアンブルー
機体赤:シャインレッド
機体黄:RLM04イエロー
関節部分、武装:RLM66ブラックグレー
それぞれ、エアブラシ。関節部分は筆塗り。
その後、エナメルのブラックでスミイレ。つや消しクリアでトップコート。
最近のガンプラはエアブラシ塗装を前提に設計されており、
マスキングしなくてよかったり、楽に出来る様になっているが
この”コレクションシリーズ”は廉価版なので、殆どのパーツが一体成形で構成されている。
工作そのものは楽でいいのだが、塗装は結構大変だ。
エアブラシで仕上げようとすると、マスキング地獄に陥るので
メイン部分のみをエアブラシして、細かい部分、関節等は殆ど筆塗りとした。
ちなみに、一体成形なので、表面処理も極めてやり難いのでパスした…。






何を隠そう、私はガンダムSEEDのモビルスーツではこのプロヴィデンスガンダムが1番のお気に入りだ。

2004年5月上旬の段階ではHG1/144が発売されていて、5月下旬くらいには1/100が発売されるようだ。
と、なれば、両方とも丁寧に作り込みたいものだ。塗装にもこだわってみたい。
また、想像を膨らませて、遊んでみるのもいいか、と。










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