IDF M109 155mm自走榴弾砲






M109 155mm自走砲
アメリカで開発され、世界各国へ輸出された傑作自走榴弾砲。
バリエーションも豊富で、M109から始まり、現在の最新型A6まである。
初期型のM109は20口径155mm砲と短砲身だったので、
A1では砲を長砲身の33口径155mm砲に換装。
その後、照準装置、サスペンション、車外搭載品、砲架等を順次改良してゆく。
最新型のA6ではパラディンの名称が付き、同じM109でもすっかり別の車輌に生まれ変わっている。
これも、イタレリから発売されているので、興味ある方は製作してみてはいかがでしょうか。






イタレリのM109/E4/G/A1/A2のバリエーション選択モデルより、
今回の作例ではA2仕様を素組で。エデュアルドのエッチングパーツの使用も
考えたが、私は素組専門(!?)の手抜きモデラーなので、
「自分が良ければそれで良し」なので、そうした。(爆)
だいいち、私にはその様なパーツを使う技術は無い。





イスラエルは独自の改良を施し、M109ALと呼ばれるタイプを正式採用しているらしい。
だが、写真を見ると、何がALなのか、私には分らない…。(更に爆っ!)
海外サイト等の写真で見ると、A1やA2の改良型っぽい気がする。
私の観察眼等、はっきり言ってその程度なのだー。




砲塔前部のバスケットはイスラエル仕様では角型バスケットだが、
自作するのも面倒なので(お前はそれでもモデラーか?というツッコミは無しに…)
これもキットのままだ。まあ、自分が雰囲気を楽しむには充分だ。
部隊マークの付いた旗はティッシュペーパーに溶きパテを染み込ませて製作。



キャタピラはキットのものをそのまま使用。
スカイボウから別売りのキャタピラが発売されているので、使えばいいのだろうが、
私はそんな事はしない(出来ない…)
今回、キャタピラの接着には新発売されたポリプロピレン接着剤、コニシのGPクリヤーを使用。
ちょっとネバつくが、実に良い。これからはポリプロピレン製のキャタピラの接着はこれでキマリだ。
塗装前に下地として、ソフト99のバンパープライマーを塗布。
キャタピラの塗装にはタミヤアクリルのXF-52フラットアースをエアブラシ。
そのご、タミヤアクリルのX-32チタンシルバーで軽くドライブラシ。
またキャタピラを含む足回りのウェザリングに今回初めてウェザリングカラーセットを使用。
H-346ラフサンドを使ったがなかなかイイ感じである。気に入った。






車体、砲塔にゴチャゴチャと搭載されている各種装備品はイスラエル軍車輌の
大きな特長であり、また魅力だ。センス良く搭載させたいが、
これまた至難の技だ。特に私の様なデタラメモデラーには…。f(^_^);;;
本作品ではタミヤの連合軍車輌アクセサリーセットとアメリカ現用車輌装備品セットを流用
それらしくセットした(つもり…)IDFつーよりか、米軍車輌みたいな雰囲気になったが…。
ジェリカンはアメリカ軍とイスラエル軍では形が違うのだが、知っているものの、無視した。
お前はそれでも、モデラーか?というツッコミは無しにしてネ。
腕に自身のあるモデラー達ならば、バーリンデンやレジェンド、AEFデザインズ等の装備品キットを
使うと良いだろう。私もそうしたいが、腕も資金も無い。




塗装はベースグレーMAXを全体に下地塗装とした。
別に意味は無い。その時、そうしたかった、ただそれだ。
ベースグレーMAXを下地にしたいという欲求が出て来て、それを満足させたかったのだ。
シナイグレーの調合はデタラメだ。タミヤアクリルのXF-60ダークイエローをベースに、
XF-57バフ、XF-51カーキドラブ、XF-1フラットブラック、XF-2フラットホワイトを混合。
あまり、イスラエル軍っぽくないカラーリングになってしまったが、まあいいや。
これは、これで、結構気に入っているのだ。全体にデタラメシナイグレーをエアブラシした後、
ウォッシングをフラットブラック、フラットホワイト、レッドブラウンを同率で調合したタミヤエナメルで。
車体全体にアクリルのXF-55デッキタンでドライブラシ。










inserted by FC2 system